Beside vol.4
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88STYLE GUIDESHADE STYLECURTAIN STYLESEWINGECO projectFUNCTION機能性繊維について機能性繊維について室内に自然光を採り入れながら、プライベート性も高めました。帝人フロンティア(株)と(株)サンゲツの共同開発による多機能レースです。レースカーテンを閉めても室内が暗くなりにくく、明るい快適な空間を提案します。さらに家具や設備を紫外線から防ぐUVカット効果と、遮熱性能と保温性能による省エネ効果が期待できます。保温効果率15%以上保温性空間にくまなく光拡散光拡散性カット率80%以上UVカット昼の遮像性4級以上の見えにくさ遮像性25%以上の遮熱性能遮熱性遮光率80%未満の透過性採光性UVHOTの光拡散性多機能レース『カイテキ FR』を使用した部屋と、一般レースカーテンと比較すると、お部屋がより明るくなっていることが分かります。※外、部屋内の明るさは同じ条件としています。明るい快適な空間を提案!カイテキFRのレースカーテン(SC3853)一般のレースカーテン照度試験(光拡散性)各種機能性試験値測定位置左上左中左下中上中央中下右上右中右下平均試料ブランク286340682318376706291341650443SC3851345369355366392372341356335359SC3852326351363346373379323342348350SC3853331357374351383393324344352357試験結果単位(lx)遮光率(%)SC385178.23SC385276.43SC385373.73試験結果遮熱率(%)SC385135.3SC385233.1SC385332.4試験結果遮蔽率(%)SC385181.1SC385285.1SC385383.4試験結果保温効果率(%)SC385118.9SC385222.6SC385323.4試験結果昼試験夜試験SC38514.52.0SC38524.52.5SC38534.52.5試験結果単位(級)試験方法:窓を挟んで隣り合った部屋を用意し、片方の部屋の窓枠に試料(110cm×110cm)を取り付ける。もう一方の部屋から投光機による照射を行い、試料を取り付けた部屋内の照度を測定する(測定位置は窓と反対側の壁の上下左右9箇所)。遮像性試験試験方法:窓を挟んで隣り合った部屋を用意し、片方の部屋に家具を設置して屋内側とし、もう一方の部屋を屋外側とする。試料(110cm×110cm)を窓枠に取り付け、屋外側から屋内側の様子をカメラで撮影して、得られた画像を専用スケールに照らし合わせて、屋内の見えにくさを測定する。昼試験屋外側:照明あり(約1600lx)屋内側:照明あり(約500lx)夜試験 屋外側:照明なし 屋内側:照明あり(約500lx)紫外線遮蔽率試験(UVカット)試験方法:紫外・可視・近赤外分光光度計UV-3600に積分球付属装置ISR-3100を取り付けたもので測定。バンドパスフィルター使用測定波長域:280nm~400nm保温性試験試験方法:ガラス板で仕切られた冷気室と試験室を設置し、試験室側に約45cm×40cmの試験片を取り付け、両室の温度を約25℃に調整する。冷却装置を用いて冷気室内を60分間冷却し、試験室内の温度変化を5分毎に測定、試験片を使用しない空試験と比較して保温効果率を算出する。遮熱性試験試験方法:熱線受光体の約5mm上に試料、その約5mm上にガラス板を保持し、上方50cmからランプ光を照射して熱線受光体表面の温度をサーモカメラで測定。遮光性試験(採光性)試験方法:JIS L 1055 A 法 照度 100,000lx

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