CONTRACT CURTAIN vol.10
151/162

遮光性についてNIF基準の遮光性能を有することを示すマークです。SD1・SD2・SD3はそれぞれ一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(NIF)が定めるカ-テン遮光性能1級、2級、3級に対応しており、以降遮光数値に従って自社基準で下表のようにSD4・SD5・SD6・SD7とランク分けしました。SD値が1~3の商品については、遮光カーテンとして寝室などに推奨しています。完全遮光品でも取り付け方によって、レールの隙間などから光が漏れてくることがあります。※記載数値は測定値であり、保証値ではありません。100.00~99.9999.98~99.8099.79~99.4099.39~98.0097.99~95.0094.99~92.0091.99~89.00遮光率(%)(JIS-L1055A法)遮光等級(NIF基準)遮光性評価(自社基準)遮光1級遮光2級遮光3級SD1SD2SD3SD4SD5SD6SD7↑光を通しにくい光を通しやすい↓90cm85cm5cm90cm90cm夜を想定した場合のドレープの遮光性の違い遮光1級 遮光率 100.00~99.99%遮光3級 遮光率 99.79~99.40%SD5 遮光率 97.99~95.00%カーテンを吊らない場合実験内容掃き出し窓のある部屋を想定した模型に、人形と観葉植物を置き、夜の光の具合を再現しました。昼を想定した場合のレースの透過性の違い実験内容掃き出し窓のある部屋を想定した模型に、人形と観葉植物を置き、昼の光の具合を再現しました。遮 光遮光率99.99%以上の遮光1級は「人の表情が識別できないレベル」の暗さを担保していますが、人の視覚は非常に敏感で、かすかな光も捉えることができるためNIFではNIF法(特許第5437308号)に基づき遮光1級を更に5段階に分類し表記しております。※NIFは(一社)日本インテリアファブリックス 協会の略称です。NIF法(特許 第5437308号)暗室内の電照パネル上に遮光1級のカーテン等の試験体をかざし、全体的な光の透過の見え方、光漏れの有無や多寡を目視で判定し、光を遮蔽する度合により区分します。遮光カーテンの遮光性評価方法 NIF法(特許 第5437308法)《遮光1級のカーテンを5段階に分類》表 記状態説明遮光1級(A++)遮光1級(A+)遮光1級(A)遮光1級(B)遮光1級(C)生地からほとんど光を感じません。生地からわずかに光を感じます。生地から光を感じるが、生地の織り組織や色は分かりません。生地から光を感じ、生地の織り組織や色も分かります。生地全体は薄明るく見えるが、人の表情が識別できない暗さです。目視度合(イメージ)薄地カ-テンがひかれた窓を外から見た時、室内のプライバシ-がどの程度守られているのかについて、透過性の低いものからTP6・TP5・TP4…TP1と左表の様にランクを付けました。透過率(%)はそのカ-テンの遮光率(%)を100から引いた値としています。(100-遮光率=透過率)透過性について自社基準により、TP6~TP1の透過性評価をシアーカーテン・レース全点に表示しています。※記載数値は測定値であり、保証値ではありません。TP5 ミラー調  透過率 15.01~25.00%TP5 普通品  透過率 15.01~25.00%TP2 ボイル  透過率 45.01~55.00%カーテンを吊らない場合11.01~15.0015.01~25.0025.01~35.0035.01~45.0045.01~55.0055.01~透過率(%)(100-遮光率)遮光等級(NIF基準)透過性評価(自社基準)TP6TP5TP4TP3TP2TP1↑光を通しにくい光を通しやすい↓90cm85cm5cm90cm90cm136

元のページ  ../index.html#151

このブックを見る