CONTRACT CURTAIN vol.10
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ウォッシャブルについて家庭用洗濯機で洗濯できることを示すマークです。耐洗濯性 試験方法:JIS-L 1930 C4M法 吊干し繰り返し洗濯3回後の変化       基準値:寸法変化率タテ±1%以内・ヨコ±2%以内 外観が良好であること2018年2月より施行されましたグリーン購入法※1により、国や独立行政法人等の各機関が、物品等を調達する際には、従来の価格や品質に加え、環境保全の観点より環境負荷の低減が可能かどうかを考慮した物品購入の推進が義務づけられました。地方公共団体、事業者、国民等についても環境物品等の調達の推進に努めることを推奨されています。※1 正式名称「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」●使用される繊維(天然繊維及び化学繊維)のうち、ポリエステル繊維又は植物を原料とする合成繊維を使用した製品については、次のいずれかの要件を満たすこと。①再生PET樹脂から得られるポリエステル繊維が、繊維部分全体重量比で25%以上使用されていること。ただし、繊維部分全体重量に占めるポリエステル繊維重量が50%未満の場合は、再生PET樹脂から得られるポリエステル繊維が、繊維部分全体重量比で10%以上、かつ、ポリエステル繊維重量比で50%以上使用されていること。②再生PET樹脂から得られるポリエステル繊維が、繊維部分全体重量比で10%以上使用されていること、かつ、製品使用後に回収及び再使用又は再生利用のためのシステムがあること。③再生PET樹脂のうち、故繊維から得られるポリエステル繊維が、繊維部分全体重量比で10%以上使用されていること。④植物を原料とする合成繊維であって環境負荷低減効果が確認されたものが、繊維部分全体重量比で25%以上使用されていること、かつ、バイオベース合成ポリマー含有率が10%以上であること。⑤植物を原料とする合成繊維であって環境負荷低減効果が確認されたものが、繊維部分全体重量比で10%以上使用されていること、かつ、バイオベース合成ポリマー含有率が4%以上であること。 さらに、製品使用後に回収及び再使用又は再生利用のためのシステムがあること。カーテンの寸法変化率 測定方法について洗  剤:合成洗剤(弱アルカリ性)洗濯方法:家庭用洗濯機で約40℃のぬるま湯で洗濯します。洗濯、吊干し乾燥を3回繰り返し、寸法の変化を測定します。(JIS-L 1930 C4M法準拠)洗  剤:パークロロエチレン使用(チャージソープ0.3%含む)洗濯方法:常温で予備洗い1分、本洗い2分行い、70℃で7分乾燥を1回後、寸法の変化を測定します。水洗いの場合洗濯機ドライの場合寸法変化率(%)=×100ℓ-1ℓ0 ℓ0ℓ0:洗濯前ℓ1:洗濯後(プラスは伸びを示し、マイナスは 収縮を示します。)洗濯表示の説明ドレープ、レース全規格について、水洗い、ドライ洗濯時の寸法変化の試験を実施し、表示しています。各頁表記の+は伸び、-は縮みを表します。尚、各数値結果については上記条件下に基づくもので、製造ロット、製品の使用条件等によって変わることがあります。また、数値結果は保証値ではありませんのでご理解をお願いします。タンブル乾燥処理付記用語ウエットクリーニング処理パークロロエチレン及び記号○Fの欄に規定の溶剤でのドライクリーニング処理ができる。弱い処理石油系溶剤(蒸留温度150℃~210℃、引火点38℃~)でのドライクリーニング処理ができる。弱い処理ウエットクリーニング処理ができる。通常の処理ドライクリーニング処理ができない。洗濯後のタンブル乾燥はできない。ドライクリーニング処理洗濯用ネット使用/あて布使用※下表は「JIS L 0001の洗濯表示記号」(2016.12月改訂)における、サンゲツカーテン該当分を抜粋したものです。洗濯表示の説明塩素系及び酸素系漂白剤による漂白処理ができる。漂白処理はできない。漂白処理自然乾燥処理日陰でのつり干し乾燥がよい。底面温度200℃を限度として、アイロン仕上げ処理ができる。底面温度150℃を限度として、アイロン仕上げ処理ができる。底面温度110℃を限度として、スチームなしでアイロン仕上げ処理ができる。アイロン仕上げ処理はできない。アイロン仕上げ処理洗濯処理液温は、40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる。液温は、40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる。液温は、30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる。洗濯処理はできない。日本産業規格に基づいた各々の表示とその説明です。グリーン購入法適応商品についてサンゲツでは以下の基準を満たした商品にマークを表示しています。[配慮事項]①臭素系防炎剤の使用が可能な限り削減されていること。②製品使用後に回収及び再使用又は再生利用のためのシステムがあること。③製品に使用される繊維には、可能な限り未利用繊維又は反毛繊維が使用されていること。④製品の包装又は梱包は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること。環境物品等の調達の推進に関する基本方針 16.インテリア・寝装寝具 16-1 カーテン等(2020年6月現在)カーテン布製ブラインド についてインテリアファブリックス性能評価協議会によって設けられた自主基準の統一マークで、ホルムアルデヒド放散速度に応じて3つの等級(     、    、   )に区別されています。品目及び判断の基準等 [判断の基準](2020年6月現在)当見本帳では、公益財団法人日本環境協会の認定基準:エコマーク商品類型No.104「家庭用繊維製品」におけるリサイクル繊維の基準配合率を満たした商品に表示しています。マーク下段表示は、同協会が規定する選択肢に対応する環境情報表示と認定番号をそれぞれに併記しています。当見本帳では「再生PET繊維50%以上」の商品を掲載しています。エコマークについて機能性マークについて※ドライはウォッシャブルマーク対象外の為、水洗いに準じた耐洗濯性基準を適用しております。洗濯堅牢度 試験方法:JIS-L 0844 A-2号       基準値:変退色4級以上 汚染4級以上141再生PET繊維50%以上エコマーク認定番号第19 104107号

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