CONTRACT CURTAIN vol.9
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Feature各種機能128メリット1 優れた制菌性能黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌及びMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に対して増殖を抑制します。メリット2 耐洗濯性制菌加工品は、特殊技術で制菌成分を繊維と強力に結合させているため、耐洗濯性に優れ、制菌効果が持続します。メリット3 人・環境にやさしい加工剤制菌加工品は、(一社)繊維評価技術協議会の安全性基準をすべてクリアしています。試験方法:定量試験 菌液吸収法(JIS-L 1902)約2.0×104個の試験菌を含む菌液0.2mLを0.4gの制菌加工繊維製品と綿標準布に接種し、37℃下で18時間培養する。培養後の生菌数を測定し、各活性値を算出して制菌性を評価する。基準値:標準布の接種直後に回収した菌数の平均値 :[A]標準布の18時間培養後回収した菌数の平均値:[B]加工布の18時間培養後回収した菌数の平均値:[C]として制菌加工の場合(殺菌活性値)(logA - logC)>0で性能を有するものと認められる。(ただしC≠0)。試験方法:繊維製品の抗ウイルス性試験方法標準布と抗ウイルス加工布のそれぞれにウイルスを接種して25℃で2時間放置し、ウイルス数の常用対数の差で抗ウイルス活性値を算出して抗ウイルス性能を評価する。基準値: 標準布接種直後      :[A] 標準布2時間放置後     :[B] 抗ウイルス加工布2時間放置後:[C] (logA-logC)≧3で性能を有すると認められる。(一社)繊維評価技術協議会繊維上の細菌の増殖を抑制します。制菌加工(一社)繊維評価技術協議会抗ウイルス加工カーテン一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)の基準をみたし、繊維製品に付着したウイルスの数を減少させて、繊維を清潔に保ちます。制菌加工カーテン一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)の基準をみたし、優れた制菌効果で繊維上の細菌の増殖を抑制し、病院や各種福祉施設での医療環境を清潔に保ちます。メリット1 短時間で効果的標準布と抗ウイルス加工布のそれぞれにウイルスを接種し25℃で2時間放置、ウイルスが標準布対比で99.9%以下に減少します。業務用洗濯5回後でも効果は維持されます。メリット2 安全性SEKマークでは、使用する加工剤と製品の両面から安全性を評価しています。メリット3 安心の評価基準を採用繊維製品の抗ウイルス性試験方法が国際基準(ISO18184:2014年9月1日発行)になりました。ISO18184では、この抗ウイルス活性値が3.0以上で十分な効果を示すと定められており、(一社)繊維評価技術協議会の抗ウイルス加工マークでは、この数値を評価基準としています。SEK制菌加工剤の安全性基準SEK制菌加工剤の安全性基準急性経口毒性試験(LD50)変異原生試験皮膚刺激性試験皮膚感作性試験ヒトパッチテスト:2,000mg/kg以上:陰性:無刺激性・弱刺激性:陰性:陰性・準陰性加工剤製 品SEK抗ウイルス加工剤の安全性基準SEK抗ウイルス加工剤の安全性基準急性経口毒性試験(LD50)変異原生試験皮膚刺激性試験皮膚感作性試験ヒトパッチテスト:2,000mg/kg以上:陰性:無刺激性・弱刺激性:陰性:陰性・準陰性加工剤製 品未加工品2時間後2時間後SEK抗ウイルス加工品直後プラーク個数の変化プラークとはウイルスの感染によって生体染色が行えなくなった細胞の部分であり、変性を起こした細胞は色素を保持しないので、周囲の変性を受けていない細胞の青色をバックに色素を欠く斑点として認められます。ウイルスの感染がなくなると、斑点が見えなくなります。繊維上の特定のウイルスの数を減少させます。抗ウイルス加工・抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。・抗ウイルス性試験は、ウイルス株:ATCCVR-1679(エンベロープ有)を25℃で2時間放置して実施しています。・抗ウイルス加工は、ウイルスの働きを抑制するものではありません。※各ページの機能欄、SEKマークには「繊維評価技術協議会」の表記は省略しています。  注意制菌加工機能性マークについて128

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