CONTRACT CURTAIN vol.9
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Feature各種機能133自然光が入りにくい北側の窓辺などに。日当たりの良い窓辺などに。Ⅰ(化学吸着タイプ)Ⅱ(光触媒タイプ)暮らしの中で発生する四大生活悪臭と言われる不快な臭い、その他汗臭、加齢臭を吸着して分解・消臭し化学的に無害な成分にする、安全性の高い高機能消臭加工です。シックハウス症候群の原因物質と言われているホルムアルデヒドにも効果があります。即効性のある消臭性能が期待できます。光が当たることにより、酸化チタン内部で電子(e-)と正孔(h+)が生成されます。電子は酸化チタンの表面の酸素と反応しスーパーオキサイドアニオン(O2-)を、正孔は酸化チタンの表面の水と反応しOHラジカル(・OH)といった活性酸素を生成します。その活性酸素を利用して悪臭を分解します。活性酸素は光と水・酸素が供給される限り発生し続けます。消 臭消 臭消 臭消 臭消 臭はっ水性について浴室など水回りの簡易的な間仕切りや目隠しにご使用いただけます。下記の基準をみたし、はっ水性能があることを表すマークです。試験方法:JIS-L 1092法 はっ水度試験(スプレー試験)基準値:湿潤状態 初期:3以上・洗濯5回後:2以上洗濯方法:JIS-L 0217 103法(吊干し)制電効果ナイロンアクリルナイロンアクリルナイロンアクリル5.75.34.46.43.71.0PK1027PK1030PK1023試料(5回洗濯後)摩擦布摩擦帯電電荷量(μC/m2)102345678910制電基準値 (7μC/m2以下)↓試験方法/JIS-L 1094 摩擦帯電電荷量測定法 洗濯処理/JIS-L 0217-103法 5回繰り返し(注水すすぎ20分)試験条件/試験室の湿温度 20±2℃・40±2%RH※記載の数値は測定値であり、保証値ではありません。機能性マークについて消臭機能についてアストニッシュ《消臭》加工は、光触媒・化学吸着の力で室内の悪臭及びVOCを軽減します。サンゲツでは、カーテンをご利用いただく際のさまざまな環境に於いても消臭機能が発揮されるよう2タイプの消臭加工を取り揃えました。光触媒消臭のメカニズム光触媒酸化チタン悪臭分解カーテンH2Oe-h+・OHO2O2化学吸着消臭のメカニズム層状化合物ホルムアルデヒドHCHOアンモニアNH3硫化水素H2SSiO2NH2ZnOカーテン層状化合物H2ONH4+  イオン結合H2OSiO2NCH2ZnSカーテン消臭剤に、イオン結合により吸着した悪臭(アンモニア等)は、洗剤でとれるため洗濯することで消臭性能が回復します。※消臭メカニズムは、消臭機能を模式化したものです。使用環境によって、消臭分解する成分や、 消臭時間に違いが生じます。消臭メカニズム臭気の種類と成分表ホルムアルデヒドトルエンアンモニア硫化水素酢 酸メチルメルカプタントリメチルアミンアセトアルデヒド○○建 材接着剤○○○○トイレの臭い○○○○生ゴミの臭い○○汗の臭い○○加齢臭○○○○タバコの臭い※臭気成分は、各種臭いの代表成分ですべてを示すものではありません。【測定条件】試料:234g/m2カーテン 30cm×20cm容器:テドラーバッグガス:3L測定:検知管法、ブラックライト照射後測定空試験初期洗濯5回後四大生活悪臭その他、汗臭、加齢臭等VOC※記載数値は測定値であり、保証値ではありません。1008060402005101520アンモニア時間/h濃度/ppm5101520硫化水素時間/h濃度/ppm1412108642020161228248405101520トリメチルアミン時間/h濃度/ppm05101520ホルムアルデヒド時間/h濃度/ppm1614121086420108642024481236トルエン時間/h濃度/ppm504030201005101520酢 酸時間/h濃度/ppm5101520アセトアルデヒド時間/h濃度/ppm86420消臭試験データ8765432105101520メチルメルカプタン時間/h濃度/ppm制電性についてカーテンに織り込まれている導電糸の働きで不快な静電気の発生を低減し、汚れやほこりの付着を抑えます。病院をはじめとした各種施設をより清潔に保つとともに、精密医療機器を使用する場所にもおすすめします。優れた制電性能●水洗い・ドライともに洗濯を繰り返しても、制電効果はほとんど変わりません。●静電気によるホコリなどを付きにくくします。●制電性マークを記載している商品はすべて、以下のどちらかに該当するJIS試験の判定でNIF基準に 適合しています。試験方法:JIS-L 1094(5.2摩擦帯電圧測定法)     試験条件/温度20±2℃、相対湿度40±2%、摩擦布 毛及び綿      基準値/3,000V 以下 試験方法:JIS-L 1094(5.3摩擦帯電電荷量測定法)     試験条件/温度20±2℃、相対湿度40±2%、摩擦布 ナイロン及びアクリルの編地     基準値/7μC/m2以下 消 臭消 臭消 臭133

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