DT 2023-2026
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POINT従来の壁やパーティションなどが多く、対向島型にデスクが並ぶ空間から、軽快でフレキシブルなフリーアドレス型のオフィス空間が、増えています。AFTER・これからの空間D-7明るい空間で働くことでチームでの闊達な議論や、リラックスできるコミュニケーションにもつながり、オフィスワーカーの働く幸福感につながります。これからのオフィスは、単なる執務空間ではなく、ワーカーどうしが交流し、イノベーティブなアイデア創出を求められる空間に変化していきます。明るく感じる空間で働くことが、Wellnessへとつながる。オフィスワーカーのWellness(幸福感)に、「光環境」からアプローチします。明るく感じる空間でより気持ちよく働くことが求められる時代オフィス内装では、天井・壁は白色を選定しますが、床は従来濃色を選定する傾向が強くあります。「明るく感じる空間」を作るには「床」の色を変えることがとても重要なポイントになります。よりフレキシブルを求める中空間に占める床面の比率がとても重要これからのオフィス空間は、ワーク・ディスカッション・コミュニケーション・リラックスなど、用途や出社人数に合わせて、より自由にレイアウトを変更できることも重要です。デジタル化が進み、家具や収納もサイズダウンし、よりフレキシブルですっきりした空間が求められる中で、空間に占める床面の比率は大きくなり、重要性はますます高くなっていきます。

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