FAITH 2022-2025
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0123452 防火性能について3 防かび性能について5 表面強化性能について 6 壁紙表面への付着物について 7 使用環境について8 柄合わせの必要な商品について9 パールインクやラメを使用した商品について10 トイレルームへのご使用について11 施工費について商品選択上の注意1 壁紙の選定について[糊付け後のたたみ方]1 残材を焼却しない2 産業廃棄物として処理する場合3 一般廃棄物として処理する場合[壁紙端部の表示について]廃棄上の注意ジョイントマーク▼ 商品の左耳部に入っています。天地マーク肉眼および顕微鏡下でかびの発育が認められない肉眼ではかびの発育が認められないが、顕微鏡下では明らかに確認できる肉眼でかびの発育が認められ、発育部分の面積は試料の全面積の25%未満肉眼でかびの発育が認められ、発育部分の面積は試料の全面積の25%以上〜50%未満菌糸はよく発育し、発育部分の面積は試料の全面積の50%以上菌糸の発育は激しく、試料全面を覆っている建築物の内装仕上げに関しては、建築基準法により防火上の基準が定められており、建築物の用途や規模・構造に応じて、認定を受けた材料を使用することが義務づけられています。見本帳の商品サンプル掲載ページでは、防火性能(防火認定区分)を目安として表示しておりますが、防火性能は壁装材の防火認定だけでなく、下地基材および施工方法との組み合わせによって規定されるものですのでご注意ください。詳細は巻末の別冊資料にてご確認ください。壁紙工業会制定の防かび壁紙の性能規定に基づき、試験結果が0の商品に「防かび」の表示をしています。壁紙工業会制定の汚れ防止壁紙の性能規定に基づき、表面に汚れ防止性能を目的とするフィルムを貼り合わせた壁紙であり、且つ試験結果が4級以上の商品に「汚れ防止」の表示をしています。等級5級4級3級2級1級壁紙工業会制定の表面強化壁紙の性能規定に基づき、試験結果が4級以上の商品に「表面強化」の表示をしています。等級判定基準5級4級3級2級1級上記の表面強度は目安であり、強い衝撃や鋭利なものによるひっかき、過度な摩擦はキズや破れの原因となりますのでご了承ください。壁紙にはさまざまな色柄や機能性の商品があり、仕様や厚み、デザインにより特性が異なります。それぞれの特性や注意点を十分にご確認のうえ、ご選定ください。壁紙表面にさまざまな物質が付着して変色のように見える場合があります。特に濃色の商品において目立つ場合がありますので予めご了承ください。高温、多湿、水濡れの環境や屋外での使用はお避けください。 天井や間接照明付近など、下地の段差が目立つ場所にご使用になる場合は、厚みのある商品をお選びいただくことをおすすめします。柄合わせを必要とする商品は、要尺が無地系の商品よりも多くなりますのでご注意ください。 施工の際は見本帳などの「リピート」表示を参考に柄合わせしてください。パールインクやラメを使用した商品は、壁紙表面を衣類等で擦るとパールやラメの粒子が付着することがありますのでご注意ください。黒色や濃色の壁紙を全面に施工した場合、リモコンの赤外線を吸収し、トイレなどの機器が反応しにくくなる場合がありますのでご注意ください。汚れ防止壁紙や製品厚が薄く表面がフラットな壁紙などは、一般ビニル壁紙と比較して施工難易度が高いため、施工費が割増しになる場合があります。 あらかじめ商品特性や現場の環境などをご確認の上、商品選択をお願いします。*表示は試験片5点の平均を計算し、小数点第一位を四捨五入して行う。防かび表示商品には、防かび加工をしてありますが、壁紙単体でかびの発生を防ぐことはできません。かびの発生は建物の構造や室内環境に大きく影響されます。常に換気を心がけ、風通しを良くして、湿度の上昇を抑えてください。施工時に防かび剤を糊に添加すると、より効果的です。4 汚れ防止性能について 菌糸の発育判定基準汚れが汚染用グレースケール5号程度のもの汚れが汚染用グレースケール4号程度のもの汚れが汚染用グレースケール3号程度のもの汚れが汚染用グレースケール2号程度のもの汚れが汚染用グレースケール1号またはその程度をこえるもの汚れが濃く残る一見視で特に変化が見られない多少表面傷が見られるが、比較的大きな表面層の破れ等は見られない表面層の破れが明確に見える表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1cm未満)表面が破けて紙等の裏打材が明らかに見える(長さ1cm以上) 結果の表示備考汚れが残らない汚れがほとんど残らないやや汚れが残るかなり汚れが残る重ね置きをする場合は、図のように丸めておくことをおすすめします。また、専用ボックスに立てて入れておくと、折りジワを防止できます。▼ 商品の両耳部に入っています。ビニル壁紙の残材や見本帳を焼却しないでください。人体に影響を及ぼす有害物質が発生するおそれがあります。ビニル壁紙の残材を産業廃棄物として処理する場合は、しかるべき資格を有する産業廃棄物処理業者に委託してください。少量の残材を一般廃棄物(家庭ゴミ)として処理する場合には、市町村条例に基づき処分してください。255

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