ガイダンス● 固定式ではないOAフロアの場合、下地パネル自体が歩行や温度変化で動く場合があります。● 下地が動くことでタイルの突き上げや反り、目地■やズレに繋がる場合があります。● 表面形状がフラットではなく凹凸があり、またメッシュ形状になっているなど、 OTと接する面積が少ないOAフロアの場合、接着力が不足し接着不良に繋がる場合があります。● OAフロアの表面形状によってはタイル表面に陰影が浮き出る場合があります。123【OT推奨副資材のご紹介】接着剤などについては、こちらの二次元コードよりベンリダイン見本帳をご参照ください。下地パネルの段差は1mm以内・■間は2mm以内に調整し、下地パネルがしっかりと固定されて動かないこと、たわまないことを確認してください。パネルの表面は凹凸の無いものを使用してください。下地パネルの種類や表面形状によってはOTの施工に適さない場合があります。下地パネル※取扱上のご注意もあわせてご参照ください。下地パネルポンドローラーでの圧着時にスペーサーを取り外してください。1mm以内23パネルの段差パネルの■間2mm以内下地OAフロアに関してOAフロア下地への置敷き施工方法下地の確認接着剤の塗布GTもしくはGTSをスポンジローラー(中毛タイプ)を使用して下地パネル全面に塗布してください。接着剤が透明になるまでオープンタイムをとってください。塗布量の目安は40g/m2〜80g/m2です。塗布量が少ないと施工後に突き上げや目地■の原因となります。下地の吸水性や表面形状、歩行頻度に応じて塗布量を増やすなど調整してください。貼り付け下地パネルとOTの目地が合わないよう、1/2ずらし施工(馬がけ施工)を行ってください。室温にタイルをなじませてから、低温時は ゆるめ に貼り付けてください。タイルの詰めすぎは突き上げの原因になりますのでお避けください。15℃以下での施工の場合、同梱のスペーサー(厚み0.2mm)を切り取って使用してください。目地の幅が等間隔となり、施工中のズレの防止にも役立ちます。圧着4OTOT
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