600×600400×1200フットサポート工法セラミックタイル●フットサポート工法はセラミックタイル1枚に対して4点支持となります。(2.8〜3.5個/㎡) ※1㎡当たりのフットサポート必要個数は施工敷地形状により異なります。●フットサポート工法+セラミックタイル仕上げには強度の高い20mm厚以上のタイルのみご使用いただけます。他の製品では割れなどが発生する可能性があるためご注意ください。●セラミックタイルは600角ピッチ以内で割りつけを行ってください。歩行量の多い場所にはセラミックタイルの中央にフットサポート基本ベースを追加してください。(下記イメージ参照)●セラミックタイルは現場で必要なサイズにタイル切断用カッターなどを使用して施工可能最小サイズ以上で施工を行ってください。●風圧による飛散の可能性のある場所ではフットサポートシステムウィンドマスターなどで風の巻き込みによるタイルの飛散やズレの防止を行ってください。またフットサポートと下地の固定を必ず行ってください。●セラミックタイルと躯体との間には適切な隙間が必要なため、壁面スペーサー(GB-10211)をご使用ください。●複雑なデザインや場所については施工ができない場合があります。その際はウッドデッキ材(⇒納まり参考図P.72参照)や景観用人工芝との併用をおすすめします。●フットサポートシステムの下地はコンクリート下地が基本です。 またはコンクリート平板(300×300×50mm程度)を使ってください。 ※フットサポート基本ベースを設置面の下地は、防水処理の状況、使用環境、点荷重の 適性など、事前にご確認の上適切な固定方法を検討してください。また、設置場所に 設定されている耐風強度(引抜強度)に準じた施工を必ず守ってください。フットサポートシステムの施工について060012000600120006001200060012000600120003009001500【施工可能最小タイルサイズ】04500450《躯体》●セラミックタイル施工で人の踏み抜きの恐れがある場合はサポートパネルを下地に入れてください。(下図①)●風圧による飛散の可能性のある場所ではサポートパネルとセラミックタイルを接着剤で固定するなど、風の巻き込みによる飛散防止対策を必ず行ってください。●歩行量の多い場所にはサポートパネルの中央にフットサポート基本ベースを追加してください。●サポートパネルは基本ベース上部とねじ(皿タッピングねじ 5×50)で固定してください。(下図②)●サポートパネルと躯体との間には適切な隙間が必要なため、壁面スペーサー(GB-10314)をご使用ください。(下図③)●景観用人工芝を敷く場合は雨水の適切な排水を考慮してサポートパネルに水抜き穴を加工してください。(下図④)フットサポートパネル工法セラミックタイル・景観用人工芝③GB-10314壁面スペーサー使用イメージ。 コーナーにも使用可です。①サポートパネルで不慮のタイル 割れでも事故を防ぎます。②サポートパネルのコーナーに 束柱が配置される場合はビス 固定をしてください。④特別な工具不要で水抜き穴が 簡単に加工できます。必要に 応じで開けてください。GB-10211壁面スペーサー使用イメージ。①接着剤施工:推奨接着剤 「石材・タイル張り用弾力性接着剤 ME-03」/株式会社タイルメント 1液性変成シリコーン・エポキシ樹脂系接着剤 塗布目安:基本ベース1個につき約160ml以上を塗布。 養生目安:施工完了後、夏季1日以上、冬季は3日以上外力が加わらないよう養生。 (接着可能かどうかは現場の状況に合わせてご確認ください。) ※接着材養生期間については使用する接着剤の指定時間を厳守してください。 基本ベースを示す追加する基本ベースを示すセラミックタイルの内側にフットサポート基本ベースを納めたい場合のサイズ①接着剤施工コンクリート平板300×300×50mm程度③防水層への施工②直置き施工防水層CRゴムt3〜5mm程度10cm以上060012000400800040080003009001500②直置き施工: バルコニーなどで直置き施工する場合は四方を壁で覆われ、風の巻き込みが無く、 床仕上がりより10cm以上の立ち上がりのある場所で施工が可能です。③防水層への施工: 四方を壁で覆われ、風の巻き込みが無く、床仕上がりより10cm以上の 立ち上がりのある場所で施工可能。CRゴム(現場手配:t3〜5mm程度)を敷き、 その上にコンクリート平板(300×300×50mm程度)を配置し、フットサポート基本ベースを乾式浮床:フットサポートTM システムFoot SupportTM System
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