幕板上部固定金具を基本ベースの上部に取付けながら幕板を固定します。その上部にがたつき防止用としてレベル調整パッキンを乗せます。使用上のご注意●耐荷重設定(積載荷重)は等分布荷重の3,500N/㎡です。実際の最大荷重は当製品上に設置する部材や測定するポイントによって異なります。●歩行量の多い場所に設置する場合はセラミックタイル1枚の中央に基本ベースを追加するなど安全性に配慮してください。●通常歩行用に設計されておりますので、スポーツなどの大きな荷重や衝撃を伴う場所での使用は避けてください。●フットサポートシステムは車の乗り入れが発生する駐車場や荷物を運ぶ台車が通る場所ではご使用いただけませんのでご了承ください。●寒冷地では表面にたまった雨水が凍結した表面が滑りやすくなる恐れがあります。溜まった雨水はデッキブラシなどで取り除いてください。●セラミックタイルに割れ欠けが生じた際は即時お取替えください。取替え用に予備を保管していただくことをおすすめしています。●フットサポートシステムでは、床表面での勾配が取れません。雨水が残る場合は、滑って転倒しないように隙間に水を落としてください。※建設省(現国土交通省)告示第1454号で定められた基準風速に基づき対応する耐風圧強度を考慮して設置方法を検討してください。フットサポート高さを計測して対応する基本ベースを選びます。また、床面の傾斜も計測して傾斜調整ベースの角度を合わせます。起点となる基本ベースから各基本ベースを配置する場所を決めます。壁面にスペーサーを配置します。セラミックタイルを配置して束柱のレベル調整を行います。壁面際の基本ベースはスペースに応じて底面を切断して設置します。セラミックタイルをレベル調整しながら敷き詰めていきます。幕板下部固定金具を基本ベース底面に取付けながら設置します。コーナー部分の幕板下部固定金具は2つを十字に配します。幕板を幕板下部固定金具のツメにひっかけて固定します。コーナーの幕板上部固定金具も2つを十字に配します。セラミックタイルをレベル調整しながら敷き込みます。フットサポート※幕板として使用できるのは磁器質タイル20mmのみになります。セラミックタイル施工方法 ※床仕上面より10cm以上の立ち上がりがあることをご確認ください。起点【壁面スペーサー】セラミックタイル幕板施工方法 【幕板下部固定金具】123456123456【幕板上部固定金具】【レベル調整パッキン】
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