ABC防滑床一般床●下地の種類や用途に応じて適切な接着剤をご選定ください。一般工法:AR・PC-2耐湿工法:WPX・WG●溶接棒をご注文の際は床材品番の先頭アルファベットをYSに 置き換えてご注文ください。 例:PM-24001(床材) ⇒ YS-24001(溶接棒)●床材の色に合わせた溶接棒があります(熱溶接のために接着部分と 床材に光沢の差が生じることがあります)。●製法上、柄合わせができませんのでお含みおきください。●キャスター付き重量物の移動が想定される場合、ウレタン・エポキシ 樹脂系接着剤をお使いください。基準となるC.S.R値 ください。●壁紙の表示価格や製品仕様は「2022-2025 FAITH」掲載時のものであり、 予告なく改定または廃番になる場合があります。最新の価格や製品仕様に ついては弊社営業窓口までお問い合わせください。滑りすぎる床はもちろんのこと、極端に滑りにくい床もつまづきや転倒の危険性があり、空間に応じて適度な防滑性が要求されます。滑り片に実際に使用する履物の底を貼り付け、80kgfの荷重をのせ、18°の角度で引っ張った時に得られる最大引張り荷重を測定し、その値を載荷重量(80kg)で除した値(C.S.R値)をすべり抵抗の評価指数としました。サンゲツではA+もしくはA評価の床材を防滑床材と定義しています。評価A+※JIS A 1454すべり性試験結果のC.S.R値に基づき、評価A以上を防滑床材としています。※数値が大きいほど滑りにくいことを表しています。優れた防滑性の条件とは、「乾燥状態」と「水+ダスト」の防滑性能の差が小さいことです。防滑床材について※「防滑シート」に掲載の床材をC.S.R値に応じて に分類して表示しています。水+ダスト = 0.53以上且つ水+ダストと乾燥状態のC.S.R値差0.29以内水+ダスト = 0.5以上水+ダスト = 0.4以上0.5未満水+ダスト = 0.4未満97壁紙1.リピート●プリントリピートの商品です。エンボスリピートは柄が合いませんのでお含みおき2.キズ・摩擦●商品特性上、表面がキズつきやすいため、施工やメンテナンスの際は慎重に お取り扱いください。●特に濃色の商品は、ひっかきキズや糊の拭き残しにご注意ください。●出隅・入隅への施工の際に、硬い刷毛や布などで強く擦ると表面が白化する 場合があります。●表面を過度にこすったり拭いたりすると、ツヤ感が変わるおそれがありますので ご注意ください。3.下地・糊付け ●入念な下地処理を行い、糊ダマリに注意して施工してください。●糊付け後は大きくたたみ、折りジワに注意して、上積みは避けてください。●間接照明の場合など使用環境によっては、より下地が目立つ場合があります。バランスの良い適度な防滑性が転倒事故を防ぎます。床材の安全性を考える上で防滑性は一つの重要な要素となります。試験方法・・・JIS A 1454 高分子系張り床材試験方法「滑り性試験」東京工業大学(現 東京科学大学)の小野研究所が開発した滑り試験機によるOY-PULL法にて試験を行っています。実際の歩行に最も即している試験方法といわれ、床材接着剤溶接棒選択・施工上のご注意 ※P.5〜10掲載商品防滑性について
元のページ ../index.html#100